おひとりさまを尊重すると言ったくせに
とにかくデートしていないと彼は気が済みません。
毎週毎週、どこかに遊びに行くことが義務のような状態です。
今度の休みくらいは、たまには自宅でひとりでゆっくりしたい、なんて余裕は無くなります。
私のおひとりさま好きを大事にすると、彼が自ら約束してくれたのに。
はじめのうちは、私の行きたい所を優先して遊びに行ってくれます。
でもあなたが行きたい所を行き尽くしてしまうと、彼は
「ここならあなたが喜びそうだから、今度はここに行きましょう」
なんて言わないし、実際に考えてもくれません。
ここぞとばかりに、自分の趣味に関わる所ばかり連れまわします。
あなたがその場所にあまり興味が無いとか、乗り気ではない、なんて関係ありません。
しかもそのような状態になってから、あなたが「その日は用事があるのでごめんなさい」(用事があったのは事実)
とか
「今度の休みは家で趣味に打ち込みたい」
などと断ろうものなら、彼は
「自分と遊びたがらないなんて信じられない、もう遊んであげないよ」
と怒り出します。
自己愛性人格障害の男性を恋人にすると、自分の時間を搾取される感覚をもつようになります。
その感覚は、あなたが彼とのお付き合いに舞い上がっている最中にもです。