おひとりさまを馬鹿にする
お付き合いのはじめは、彼は
「あなたは独身が長かったから、あなたのひとりの時間を大切にするよ」
と何度も言います。
「ひとりになれるように、結婚したらあなた専用の部屋を用意するよ」とも言います。
私はおひとりさまが好きです。
私は彼に、まだそのことを伝えていませんでした。
言い当てたことにびっくりしました。
そして、私のそういう傾向を尊重してくれた彼に、当時はとても感動し、感謝もしました。
私は、友だちがいないわけではありませんよ。
友だちは多くはありませんが、大好きで尊敬できて心の支えの人たちがいます。
お付き合いが進むにつれ、彼はそのおひとりさま好きを馬鹿にし、否定してきます。
最後の別れ話のときもそうです。
「どうせあなたはひとりが好きなんでしょう」と。
自己愛性人格障害の人は、ひとりでいることが苦痛だそうですね。
私はおひとりさま好きにきちんと戻りました。
今は彼と一緒にいるより楽しいです。
あなたも彼とお付き合いする前の、あなたの好きだった生き方を大事にしてください。
彼は別れる直前に、年下の取り巻きが二人できたと喜んでいました。
私は取り巻きなんか要りません。