彼が自己愛性人格障害だった

こんな彼は自己愛かも?

あいつが戻って来る

以前私と同じ部署にいた正社員O君。

 

自己愛性人格障害という概念を知ってから、彼もまた自己愛だったと気づいた人です。

 

私がお付き合いしていた彼よりも、自己愛の特徴的な行動パターンが多くみられます。

 

職場での典型的な自己愛行動で顕著だったのは、軽い知的障害か、何らかの発達障害のあった年配のパート女性をひたすらいじめまくっていたこと。

 

また、掃除が大嫌いで、彼が掃除をしているのを見たことがありませんでした。

 

他部署の機械を借りての作業がしばらく続いたときに、私たちはいつもある部品を返すのを忘れていました。

 

その機械の持主の部署の管理者が部品を取りに来たときに、たまたま居合わせたO君が、「この部品も必ず返してね」と言われました。

 

他部署の管理者はけっして強い言い方ではありませんでしたし、彼個人を責めたわけではありません。

 

しかしO君はいきなり「俺じゃない‼︎‼︎」「俺じゃない‼︎‼︎」「俺じゃない‼︎‼︎」と大声で叫んだのです。

 

あの時の私はただびっくりするだけでしたが、今ならなぜ彼があのように叫んだのかは理解できます。

 

社内に好きな女性ができると、仕事を放り出してその女性に会いに行き、長時間戻って来ない。

 

上司に叱られても会いに行くことを止められない。

 

O君は最初は人気者でしたが、いろいろ問題を起こし数年前に他部署に異動になりました。

 

可愛がってくれていた上司に何度も歯向い、結局は「とばされ」ました。

 

そんなO君が事情があって戻って来る。

 

職場に自己愛性人格障害者が二人、地獄です。